企業PR動画の作り方を5つのステップに分けて徹底解説

『会社の魅力を伝える動画を制作したいが、何から手をつければいいのかわからない…』

『自社の歴史や事業内容、実績など、何から伝えるべき?』

『外注したいが、費用相場が読めず踏みとどまってしまっている…』

 

企業の広報やマーケティング、採用の担当者のなかには、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、企業PR動画の作り方について、5つの手順や目的別の構成、失敗しやすいパターンを解説します。

 

累計150社以上のYouTube運用支援実績を持つ当社(株式会社アカシア)代表の岡本陸哉が、内製・外注の判断基準や費用相場もあわせて紹介するため、制作方針を決める際にぜひお役立てください。

企業PR動画とは?会社紹介動画との違い

企業PR動画とは、自社の価値や魅力を映像で伝える動画コンテンツの総称です。

 

一般的な会社紹介動画をはじめ、採用向け動画、自社の商品やサービスを紹介する動画などもPR動画に含まれます。

 

これらの動画は種類や用途によって、ターゲットや伝えるべき情報は大きく異なるため、まずは企業PR動画の役割や目的を整理していきましょう。

企業PR動画の定義

企業PR動画とは、企業の理念や事業内容、強み、魅力などを伝え、認知度やブランドイメージの向上、顧客・求職者などとの関係構築を目的とした映像コンテンツを指します。

 

会社が一方的に情報を伝えることだけではなく、視聴者に事業内容や企業の価値観を正しく理解してもらい、中長期的な信頼関係を築いていくことが中心です。

 

ここで重要となるのが、即座に購入を促す広告(Web広告やTVCMなど)とPR動画の違いです。

 

広告が見た人にその場で購入や申し込みを促すものである一方で、企業PR動画は、会社や商品を選んでもらうための理解と信頼を、動画を通じて長期的に育てる手法です。

 

つまり、会社から情報を発信して終わるのではなく、視聴者からの信頼と共感を得たうえで、自発的な行動につなげていく点が、企業PR動画の最大の特徴です。

企業PR動画の3つの目的

企業PR動画の目的は、大きく以下の3つに分類されます。

 

  • 会社や事業への理解促進:営業や展示会、自社サイトで会社の特徴を伝える
  • 採用強化:働く人や職場の空気を求職者へ見せ、応募につなげるとともに入社後のミスマッチを防ぐ
  • 商品やサービス紹介:顧客の課題と解決策を示し、問い合わせにつなげる

 

特に、自社の紹介動画は、企業PR動画のなかでも「会社そのものの全体像を理解してもらうための動画」であり、どの組織においても1本あると重宝するコンテンツです。

 

ただし、会社の歴史や理念、全事業内容を1本の動画に詰め込んでしまうと、ターゲット像がブレて誰に向けた動画なのかが曖昧になり、結果として視聴者の離脱につながります。

 

動画制作において最初に決めるべきなのは「誰に向けた動画で、視聴後にどんなアクションをとってほしいか」という点です。まずこれらが決まれば、動画に入れるべき情報と載せる必要のない情報の優先順位が明確になります。

 

企業PR動画の作り方【5ステップ】

企業PR動画の制作手順は、


①目的設定
②企画の設計
③素材集め(撮影)
④編集
⑤公開・運用

 

の5つですが、その仕上がりは、撮影前の①・②の段階で8割が決まると言っても過言ではないと当社(株式会社アカシア)は考えています。

 

その理由とともに、ここからは、企業PR動画の正しい作り方を順番に詳しく解説します。

 

ステップ1 目的・ターゲット・視聴後の行動を決める

最初に行うべき作業は、企業PR動画の目的とターゲット、視聴後にとってほしい行動を決めることです。具体的には、動画の制作目的を、認知拡大や採用強化、問い合わせ獲得などの選択肢から、必ず1つに絞ってください。

 

ターゲット設定においても、「企業担当者」のような抽象的な表現では不十分で、「新規取引先の購買担当者」「中途採用を検討しているエンジニア」といったレベルまで具体化します。

 

これらを明確にしておくことで、ターゲット層に「これは自分に向けられた動画だ」と感じてもらうことが重要です。

 

また、目的とターゲットが決まったら、問い合わせや応募、商談での活用など、動画視聴後にとってほしい具体的な行動を確定させましょう。

 

公開後のアクションから逆算して導線を設計することで、動画で特に伝えたいメッセージや動画の公開先(掲載メディア)も自然と決まります。

ステップ2 企画設計と構成台本を作成する

次のステップでは、企画を設計し、構成台本を作成しましょう。企業PR動画において成果を出しやすい企画には、主に次の3つのタイプがあります。

 

  • 代表者や社員へのインタビュー
  • 社員の1日密着や製造現場のドキュメンタリー
  • 商品の実演やサービス画面の紹介

 

いずれの企画も設計段階では、目的やターゲット、伝えるメッセージに加えて「今回の動画にはあえて入れない情報」を記載しておくことが成功の秘訣です。

 

入れない情報をあらかじめ決めておくことで、本当に伝えたいメッセージがより明確になります。

 

たとえば、創業からの歴史は企業の信頼性を示す材料になりますが、動画の主目的が製品の問い合わせや採用応募である場合、過去の詳細な沿革まで入れる必要はありません。

 

優先度の低い情報を入れてしまうと、本当に伝えたいメッセージが埋もれてしまい、成果につながらないため、企画ではそれぞれの情報の優先順位をはっきりさせてください。

 

そして、ある程度情報を絞り込めたら、構成台本に「何を、どの順番で、どの映像を使って見せるか」を書き込みます。

 

なお、動画の構成や台本は生成AIに頼りながら作成することも可能です。AIを使用した台本制作については下の記事で紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

ステップ3 撮影を行い、必要な素材を集める

次のステップでは、構成台本に沿って実際に撮影を進め、必要な素材を集めましょう。

 

なお、言葉だけでは理解しにくいサービス(金融や保険、IT関連の無形商材など)においては、アニメーションや図解の活用が有効です。15〜60秒程度のショート動画も、要点をグラフィックや図解で提示することで、短い時間でも意図が伝わりやすくなります。

 

ここで重要なのが、次の編集工程に入る前に、必要な素材がすべて手元に揃っているかを最終確認することです。

 

特に見落としがちなのが、話している内容を視覚的に補強する「インサートカット」です。

 

インサートカットとは、メインのインタビューや説明シーンの間に、職場風景・作業手元・製品の寄り映像などを差し込む映像のことです。このようなシーンは、本編の内容を視覚的に補い、視聴者の理解を助ける役割を担います。

 

作業へ入る前に不足している素材を把握しておくことで、後からの再撮影や修正の手戻りを減らせるため、編集に着手する前には細かいカットの充実度も必ず確認しておきましょう。

 

ステップ4 編集で見やすさと導線を整える

続いてのステップは、集めた映像や素材を編集し、動画全体の見やすさを整える工程です。ここでは、特にオープニングとエンディングの編集が重要です。

 

まず、動画の冒頭30秒程度のオープニングでは「誰に向けた、何がわかる動画なのか」が伝わる映像や言葉を配置しましょう。例えば、「この動画では~~に悩んでいる人に向けて、○○を解説します」と前提に置くだけで、その後の見やすさは大きく変わります。

 

なお、テロップは出演者のすべての発言に付ける必要はありません。自社の強みや実績、専門用語の定義など、視聴者の印象に残したい重要キーワードに絞って効果的に挿入します。

 

BGMや効果音についても、出演者の声を邪魔しない適正な音量へ調整してください。

 

また、動画の最後では、視聴者に促す行動は必ず1つに絞りましょう。問い合わせや採用応募、資料請求といった複数の選択肢を同時に並べると、視聴者はどれを選べばよいのか迷ってしまい、動画の視聴のみで離脱してしまうリスクがあるからです。

 

目的に直結するアクションだけを提示し、視聴者がエンディングから自然と次の行動へ移れるような導線設計を意識してください。

ステップ5 目的に応じた媒体を活用して公開する

 

企業PR動画が完成したら、最後にそのデータを目的に合った媒体へ公開しましょう。

 

このときには、同じ素材を使う場合でも、発信するプラットフォームの特性に合わせて画角やカット割りを再編集することを推奨します。

 

自社サイトや展示会、YouTube、その他SNSなど、掲載するプラットフォームによって、適切な動画の長さと画面比率(縦型か横型か)は異なるからです。

 

たとえば、自社サイトや展示会、商談現場では、大画面のモニターやスクリーンに映すことが多いため、1〜3分程度の横型の動画が扱いやすいでしょう。

 

一方、InstagramやTikTok、YouTubeショートなどのメディアを通して発信する場合は、15〜60秒程度の縦型ショート動画が中心です。

 

また、制作進行における社内の確認者は、最終決裁者と現場担当者の計2名程度など、必要最小限にしてください。社内の確認者が増えると、各部署からの異なる意見調整に膨大な時間と修正コストが発生するためです。

 

なお、当社(株式会社アカシア)では、企業PR動画の制作に1人のディレクターが企画から公開まで伴走することで、企画立案から納品までを約3週間とスピーディーに対応しています。

 

外注すべきか悩んでいる場合も、初回30分間の無料面談をご案内しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

【目的別】成果につながる企業PR動画の構成

企業PR動画における話の順番や動画の構成は、動画の目的によって大きく異なります。

 

例えば、営業・商談向けの動画であれば、視聴者の課題や悩みを冒頭で明言してから、解決策や実績へ進む構成が基本であるのに対し、採用向けの動画であれば、実際に働く社員の姿から応募へ導くのが基本です。

 

ここからは、「営業・会社理解向け」「採用向け」「商品・サービスの紹介向け」の3つの目的に分けて、それぞれの構成パターンを解説します。

1.企業や事業への理解を促す動画の構成

自社への理解促進を目的とする動画は、視聴者の課題や悩みを起点に構成しましょう。

 

  • 冒頭:視聴者の悩み、または動画の結論を先に提示する
  • 中盤:事業内容と、自社の強みを1〜2点に絞って提示する
  • 終盤:実績や導入後の定量的な変化を示し、問い合わせへつなげる

 

会社の説明から始めるのではなく、顧客が抱えている課題や悩みを冒頭で言い当てることが最大のポイントです。

 

「自分に関係のある動画だ」と認識してもらったうえで、その解決策として自社の事業内容を提示するアプローチを徹底してください。

 

採用動画では、求職者が入社後の働き方や職場の雰囲気をイメージできる構成にしましょう。

 

  • 冒頭:募集職種で実際に働く社員の1日の密着映像や、社員へのインタビュー(入社前の不安と入社後の変化など)を入れる
  • 中盤:実際に働く社員の言葉と職場の映像を組み合わせ、仕事を選んだ理由や現場での苦労、やりがいを見せる
  • 終盤:応募先を明示し、自社が求める人物像を1文にまとめる

 

特に、動画の中盤では、自社の福利厚生や制度内容を淡々と読み上げるだけでは、企業独自の社風や空気感は伝わりません。

 

条件面の説明は要点に留め、実際に働いている現場の空気がわかる、ありのままの映像を入れることが求職者の志望度向上につながります。

 

採用動画の具体的な効果や活用方法については、下の記事でも詳しく解説しています。

3.商品・サービスの紹介向け動画の構成

商品・サービスを紹介する動画も、自社への理解を促す場合と同様に、顧客の課題解決に直結する機能を中心として構成します。

 

  • 冒頭:ターゲットが直面している課題や悩みを先に提示する
  • 中盤:その商品やサービスで解決できる理由を示し、実績や利用者の声で客観的に裏付ける
  • 終盤:問い合わせや購入までの案内を示す

 

ここで注意すべきなのは、機能を網羅的に並べすぎた結果、視聴者が本当に解決したいポイントが埋もれてしまうことです。

 

そこで、機能紹介は原則3点までに絞り、カタログの内容をそのまま読み上げるような構成は避けましょう。商品を愛用するユーザーや実際に導入した企業などの客観的な声があると、自社の説明だけでは得にくい信頼が生まれます。

 

また、メリットばかりではなく、「どのようなケースにはおすすめしないか」という注意点まで誠実に開示することで、視聴者は自分に本当に必要なサービスかどうかを正しく判断できるでしょう。

 

さらに、実際の操作画面のキャプチャや、実演映像を交えることも効果的です。口頭での説明に実際の動きを加えると、導入後の活用イメージを想像しやすくなります。

 

「自社の商品やサービスを、どのように映像化すればよいかわからない」「必要な情報と削るべき情報の判断ができない」という方は、ぜひ当社(株式会社アカシア)の無料相談へお気軽にお申し込みください。

 

事業成果から逆算した最適な企画立案から撮影、編集まで、一気通貫で伴走いたします。

企業PR動画で失敗しやすい3つの作り方

企業PR動画は、いくら映像の見た目が整っていても、情報の選び方や提示する順番を誤ると、ターゲットにメッセージが届かなくなります。

 

その原因の大半は、撮影や編集の技術ではなく「企画と構成の甘さ」にあります。

 

ここからは制作前によくある失敗のパターンを把握し、撮り直しや修正の無駄な手間を未然に防ぎましょう。

 

企画前に撮影方法や演出を先に決めてしまう

撮影機材や演出スタイル(タレント起用、ドローン撮影、豪華なセットなど)から制作を進めてしまう方法は、目的と完成品のイメージに差が生じてしまいます。

 

どれほど映える演出があっても、誰に何を伝えるかが曖昧では成果につながりません。そのため、機材や撮影場所を選ぶ前には、必ず企画シートと構成台本がまとまっているかを確認してください。

 

特に、動画制作において重要なのは「視聴者の興味を惹く冒頭の一言」と「実績などの具体的な根拠」です。これを伝えるために必要なカットが確定して初めて、適切なカメラや照明の条件も明確になります。

 

なお、自社での動画撮影におすすめの機材選びについては、下の記事で詳しく解説しているので、企画が固まった場合はこちらもご覧ください。

淡々とした紹介をしてしまう

起伏のない淡々とした説明が中心の動画は、視聴者が展開を予想できてしまうため、最後まで視聴されにくくなります。

 

特に、企業や商品、サービスについての紹介動画は、すでに強く興味を持っている一部の顕在層を除き、視聴ハードルが高いコンテンツです。

 

通常、視聴者の多くは、自社のチャンネルで自社の商品やサービスが紹介されるときに「宣伝なのだから、よく言うに決まっている」という前提を持って見ているからです。

 

裏を返せば、この思い込みをいい意味で裏切ることが、最後まで飽きさせずに動画を見せるポイントです。つまり打開策となるのは、視聴者の予定調和をいい意味で崩す演出技法といえます。

 

これを実現するための具体的な方法は、あえて自社商品の課題や選ばないほうがよいケースに触れることです。

 

たとえば、自社の商品にやや否定的な意見を持った人へのインタビュー動画や、競合他社の商品を公平に比較しながら、ディベート形式の企画にするという方法などが挙げられます。

 

ただし、対立を過度に演出する必要はありません。自社ブランドのトーン&マナーを守りつつ視聴者が本当に知りたい疑問に誠実に答えるスタンスで、信頼を構築していきましょう。

動画を1つの媒体だけに掲載して終わってしまう

完成した動画を単に自社サイトに掲載するだけで終わってしまうと、企業PR動画の効果を最大限に発揮できません。

 

自社サイトを訪れるユーザーは、すでに社名を知って検索した人が中心であるため、企業PR動画を1本置くだけでは、既存の認知層にしか届かないからです。

 

そこで、撮影した素材は、展示会ブースでの放映や商談での提示、採用ページへの埋め込みなどにも活用しましょう。また、要点だけを切り抜き、SNS向けの縦型ショート動画へ再編集して配信する方法も非常に有効です。

 

さらに問い合わせや採用応募を継続して獲得したい場合は、単発の企業PR動画とは別に、顧客のよくある質問に答える動画や導入事例動画を蓄積していく運用が重要となります。

 

なお、動画制作が事業成果につながるまでの流れについては、「動画マーケティングの効果と5つのメリット!デメリットや種類も解説」でも詳しく解説しています。

企業PR動画の費用相場と内製・外注の分け方

企業PR動画を作成する際の費用は、演出の内容や動画の尺、撮影日数、依頼先の規模によって大きく変わります。

 

ここからは、内製・外注の明確な判断基準や、外注時の一般的な費用相場を解説します。

内製が向く場合と外注が向く場合

企業PR動画の制作体制を決める際は、自社で作るのか、外部に依頼するのか、どちらが最終的な費用対効果が高いのかを判断することが不可欠です。

 

内製が向いているのは、商品購入者向けの動画マニュアルや、スライド資料中心の短い解説動画を作成する場合です。また、撮影と編集を担当できる人が社内に在籍しており、本業に支障を出さずに制作できる体制が整っている場合も、試験的に制作して良いでしょう。

 

一方で、潜在顧客や求職者、取引先など社外かつ新規層がターゲットになる動画を作りたい場合は、外注が向いています。営業商談や採用活動、ブランディングなど、会社の信頼や印象を直接左右する動画であれば、実績が豊富な専門会社へ委託するのが確実です。

動画制作会社の費用目安

動画制作会社が公開している企業PR動画の費用帯には、制作方法によって大きな幅があります。

 

たとえば、手描きアニメーションを活用した動画の場合、簡易的な構成案であれば30万円未満、オリジナル構成を含むプランであれば30万〜100万円程度が一般的な相場です。

 

一方、実写撮影を行う動画の場合、撮影や演出、出演者の手配によって、100万〜300万円程度の費用が発生するケースが多くなります。

 

映像のクオリティを高めるほど、関わる撮影スタッフや機材、編集工程が増えるためです。

 

見積もりの段階で金額が動くポイント

見積もり金額を左右する主な要素は、動画の長さや撮影日数、機材費、CG・高度なアニメーションの有無です。撮影場所が複数に分かれる場合は、移動費や撮影スタッフの拘束時間も加算されます。

 

見積もりを依頼する際は、動画の長さだけで金額の妥当性を判断するのではなく、企画や構成、撮影、修正回数のどこまでが含まれるかを必ず確認しましょう。なお、複数の制作会社の見積もりを比較する際は、前提となるこの制作工程の条件を揃えることが不可欠です。

 

特に、相見積もりでは、以下の6点が見積もりに含まれているかどうかを確認しましょう。

 

  1. 企画・戦略設計
  2. 構成台本作成
  3. 撮影
  4. 編集
  5. サムネイル制作
  6. 公開作業

 

提示された金額が安価であっても、上記項目がオプション(別料金)扱いになっていないかをチェックしてください。

 

特に最もクオリティの差がつきやすいのが「企画工程」です。企業PR動画は、撮影や編集に入る前の戦略設計に工数を割くべきであるため、この企画にかかる費用が安価な業者はやや慎重に検討したほうが良いでしょう。

外注先の3つの分類と特徴比較

企業PR動画の主な外注先は、フリーランス、映像制作会社、運用代行会社の3つに分類されます。

 

10〜20分程度のYouTube動画1本を制作・依頼する場合の費用目安と特徴は以下の通りです。

外注先費用の目安向いているケース
フリーランス1万〜5万円企画と指示を社内で行い、編集コストを最小限に抑えたい場合
映像制作会社10万円〜高度な撮影やCG、ブランド映像を単発で制作したい場合
運用代行会社 5万〜10万円マーケティング戦略や企画立案から動画制作・分析まで一貫して任せたい場合

フリーランスは費用を大幅に抑えられるメリットがある反面、企画力や品質管理、指示出しを自社で担う必要があるでしょう。また、個人で業務を進めることにより、納期の遅延や成果物の誤った取り扱いなどのトラブルに発展するリスクも伴います。

 

一方で、映像制作会社はWeb広告やTVCMに関する実績が豊富で、芸術性の高い映像制作に強みを持ちますが、日常的なYouTube運用や採用を目的とする場合、オーバースペックとなり、費用対効果が合わないケースも少なくありません。

 

そこで視野に入るのが、当社(株式会社アカシア)を含む、YouTubeを中心としたメディアの運用代行会社です。

 

メディアの運用代行会社は、品質とコストのバランスにすぐれている上に、単発の動画制作だけでなく、企画立案や動画マーケティング全体を踏まえた提案を行う会社も数多くあります。

 

例えば、当社(株式会社アカシア)では「ウケザラ」というサービスで、チャンネル設計から初期動画5本の制作までを68万円(税抜)で提供しています。

 

初期の型作りをプロの手で行い、その後の運用を内製化するか、継続的に外注するかを判断できるため、気になる方はぜひお問い合わせください。

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企業PR動画は企画から設計して成果につなげよう

企業PR動画を作る際は、目的とターゲット、視聴後の行動を決め、メインメッセージを1つに絞ることがポイントです。

 

そのうえで、企画シートと構成台本で「何を、どの順番で、どの映像で見せるか」や、今回の動画では入れない情報を決め、必要な素材を撮影してから編集へ進みましょう。

 

また、外部へ委託する際は、単なる撮影・編集費だけでなく、企画・戦略設計の工程が含まれているかという視点で、見積もりを精査することも重要です。

 

なお、当社(株式会社アカシア)は、これまでに累計150社以上の企業のYouTube運用を支援し、実際に支援先では、次のような実績を記録しました。

 

  • 動画5本で毎週問い合わせが来る状態を作り、2名の採用に成功
  • 動画3本の投稿で、毎月20万円のストック型BtoB受注が決定
  • 動画3本、再生数20回で80万円の商品が成約

 

 

企業PR動画の制作においては、企画立案から納品まで最短3週間で対応し、そこから継続運用を行う場合には、隔週のミーティングを通じて数値の分析と企画のブラッシュアップを重ねられます。

 

企業PR動画の制作および単発のYouTube運用支援における料金プランは、以下の通りです。

プラン料金(税別)支援内容
1日密着動画 1本35万円広告では伝わらない“人柄”や“熱量”を形に
商品・サービスの紹介動画 1本50万円商品の魅力やサービスの強みを分かりやすく訴求
アニメーションCM 1本30万円ITサービスや仕組みが複雑な商材を分かりやすい映像に
ウケザラ68万円(買い切り) YouTubeチャンネルの設計、初期動画5本の制作

撮影や編集だけでなく、戦略設計やターゲット分析といった上流の工程から、動画マーケティング全体を伴走してサポートいたしますので、「企業PR動画のメインメッセージが決まらない」「事業成果に直結する企業PR動画を作りたい」という方は、ぜひお気軽に30分間の無料相談をご利用ください。

この記事を書いた人

岡本 陸哉

岡本 陸哉

株式会社アカシア代表 累計150社以上の支援実績を持つYouTube運用のプロ。1億円以上の売り上げを誇るYouTubeチャンネルの運用代行や、BtoB企業の集客・採用強化など、各企業の事業成長に直結する動画マーケティング支援を得意とする。