YouTubeで伸びる企画の考え方【簡単なコツや便利なツールもご紹介】

YouTubeの企画が上手くいかず悩んでいませんか。YouTubeを伸ばすためには、ターゲットのニーズに合った企画を立案することが非常に大切です。しかし、たとえ理解していたとしても、ニーズに合った企画・多くの方に見てもらえる企画を作ることは専門的な知識がなければ難しいのが事実です。
そこで本記事では企画方法と併せて、再生回数を増やす方法やYouTubeから売上を伸ばす方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
なお、弊社 (株式会社アカシア) は、累計150社を超えるYouTube運用の支援のなかで、1億円以上を売り上げるチャンネルも運用しています。それらの知見を基にご説明します。
実際に1億円以上の売り上げを作っているBtoB事業者様との対談はこちらからご覧いただけます。
企業のYouTubeで意識するべき3つの企画

YouTubeは企画立案においてやるべきことを行えば、確実に売上を伸ばせるプラットフォームです。弊社ではYouTube企画を下記の3つに分けて考えています。
- CV企画
- ブリッジ企画
- 集客企画
これらの企画を基に適切な量・タイミングで動画を投稿していくことで、効果的なYouTube運用を進められます。まずは、この3つの企画について詳しく解説していきます。
CV企画
CV企画とは、顕在層を獲得するとともに視聴者を問い合わせに繋げる役割を持つ企画のことです。
CV企画では、たとえターゲットとなる人数が少なかったとしても、自社のサービスを求めているピンポイントの悩みに対して解決策を与えることが求められます。
実際に弊社(株式会社アカシア)のYouTubeチャンネルでも、下記のような動画がCV企画としての役割を果たしています。
上記のような動画は視聴ターゲットが限られるものの、顕在層が確実に視聴するものであり、実際にここから問い合わせが多く来ています。このような動画企画を「CV企画」と呼びます。
このCV企画はYouTube運用における初期段階で入れることで、チャンネル規模が小さい間であったとしても、YouTubeから売上を作れるようになるため、必ず初期段階から作っておきましょう。
あなたのサービスの購入を検討している視聴者に対して「この動画を見たら購入せざるを得ない」と思わせるようなリッチな情報量の動画を作ることを心がけましょう。
ブリッジ企画
ブリッジ企画とは、CV企画と後述する集客企画をつなげる役割を持った企画のことです。
YouTube企画の5〜7割は、このブリッジ企画に該当します。動画内容としては、CV企画へ誘導するようなものが理想的です。
ブリッジ企画の動画では、顕在層から潜在層までさまざまな視聴者が見たとしても価値を感じられるような動画にすることが求められます。どんな視聴者にとっても学びを得られるような動画企画を作成しましょう。
そのため、できる限り情報を細かく入れて、専門知識がある人・ない人両方にとって学びになる動画を制作することが求められます。
集客企画
集客企画とは、自分が属する大きなジャンルにおいて視聴者を獲得することを目的とした企画のことです。
ここでは、視聴者を顧客化するかどうかを意識しません。この集客企画を活用して、視聴者層の幅を広げて、チャンネルを成長させていきましょう。
成約を狙うのではなく、視聴者の数を増やすことを念頭においた企画になります。時にはトレンドに乗ったり、エンタメ要素のある動画を活用することも良いでしょう。
なお、CV企画・ブリッジ企画・集客企画の考え方を基に企画を作っていく方法について、弊社のYouTube動画でさらに詳しく解説しています。
企画立案の具体的なステップを知りたい方は、ぜひご覧ください。
YouTubeの企画を考えるコツは?

YouTubeの企画を考える際にアイデアが浮かばず悩むことがよくあります。思いつきで進めると、ネタ切れや方向性のブレが生じたり、チャンネルの成長を妨げることにつながります。
そこで、スムーズに企画を考えるポイントをご紹介します。
競合チャンネルを確認する
YouTubeで動画を伸ばすためには、すでに成功しているチャンネルを参考にすることが重要です。
人気のある動画には、視聴者ニーズが反映されています。視聴者ニーズが織り込まれていればいるほど、再生回数は伸びやすいです。そのため競合チャンネルを調査し、視聴者ニーズを知ることがとても大切です。
AIによる企画立案の方法もありますが、それでは本当のニーズに応えることはできません。
大前提として、AIを使ったYouTube運用では、適切なYouTubeにおけるナレッジや一次データを踏まえてAI自体に教育を行う必要があります。それを実践するためには、いずれにせよ専門家が必要不可欠になるため、実現困難な企業がほとんどです。
泥臭い作業にはなりますが、どのような動画が人気なのかを自ら見て分析し、視聴者が求める内容を把握できるようになりましょう。
なお、競合分析については知見のある専門家に行ってもらうことが得策です。企画力のある運用のプロに任せることで、制作の負担を減らしながら、チャンネルを成長させる・バズらせる方法を知ることができます。
弊社(株式会社アカシア)では、YouTubeの初期戦略を一緒に組み上げる無料相談を行っております。1時間のオンラインミーティングで貴社にとって最適なプランニングをいたしますので、戦略だけ組んで欲しいという方はお気軽にご相談ください。
自社の強みを活かす
YouTubeでチャンネルを成長させるには自分のチャンネルの強みを明確にし、それを活かした動画作りをすることが重要です。
まず、自社の得意分野や事業におけるターゲットに刺さるアピールポイントを把握しましょう。既存顧客にアンケートを取って、自社のどこが魅力的に感じてもらっているのかを知るとともにYouTubeチャンネルに反映させるのも手段の一つです。
なお、既にYouTubeチャンネルを運営している場合は自社のチャンネルの中でも人気な動画や、売上につながっている動画を洗い出すことが必須です。視聴者がどの動画に反応しているのかを知ることで、今後の動画制作のヒントを得られるからです。
また、強みには演者のキャラクターや個性が魅力となるパターンと映像のクオリティや編集のテンポ感など制作面が優れているパターンがあります。どのポイントが視聴者にとって魅力的なのかを分析し、強みを伸ばすことでチャンネルを成長させられます。
メインターゲット層を意識する
動画を伸ばすためには、メインターゲット層を明確にし、そのニーズに合った動画を作ることが大切です。なぜなら、メインターゲットを明確にすることでより視聴者にとって意味のある動画を作ることができるからです。また、YouTubeのアルゴリズムの評価を高める点でも有効だと考えられています。
メインターゲット層が明確になったらその層に合った興味や悩みを深掘りし、それを解決するような企画を考えることができます。例えば、メインターゲット層が女性ならスキンケアやダイエットなどに関する企画を立案するのも良いでしょう。
さらに、視聴者の属性に応じた動画編集も可能になります。例えば、60代の視聴者が多いなら字幕を大きくする、若年層向けならテンポを速くするなど、視聴者にとって見やすい工夫を取り入れることで満足度の向上につながります。
YouTubeの企画立案において必須のアクション

YouTubeで再生回数を伸ばすには、企画だけでなく戦略的なキーワード選定が重要です。適切なキーワードを設定することで、アルゴリズムにも評価されやすくなります。
また、他チャンネルとの差別化を図り、独自性のあるコンテンツを提供することで視聴者に選ばれるチャンネルを作ることができます。
キーワード選定について知る
YouTubeで再生回数を伸ばすには、単に企画を考えて動画を投稿するだけでは不十分です。視聴者に見つけてもらいやすくするために重要なのが、キーワード選定です。適切なキーワード選定を行うことで、下記のようなメリットが得られます。
- 競争を避けながら視聴者の需要にリーチできる
- アルゴリズムに評価されやすくなる
- 視聴者の関心が高い内容を提供できる
それぞれ順番に解説します。
競争を避けながら視聴者の需要にリーチできる
例えば、「副業」という大きなジャンルで動画を作るのではなく「初心者向け副業 月1万円」「スキル不要 副業」など
より具体的なキーワードを狙うことで、検索にヒットしやすくなります。このように、ニッチなキーワードを選ぶことで、競争を避けつつ視聴者の需要を狙うことができます。
アルゴリズムに評価されやすくなる
適切なキーワードを選定することで、YouTubeのアルゴリズムに評価されやすくなり検索結果や関連動画に表示される可能性が高まります。特に、視聴者の検索意図とマッチした動画は、「価値のあるコンテンツ」と認識され、上位表示されやすいです。
視聴者の関心が高い内容を提供できる
キーワードプランナーなどのツールを活用して選定したキーワードは実際に検索されているワードであるため、視聴者の関心が高いことが保証されています。ユーザーの興味を引く内容を提供しやすくなり、視聴維持率の向上やチャンネル登録者の増加につながります。
適切なキーワード選定をしないと、競合が強いジャンルか視聴者がほとんどいないジャンルを狙うことになり、当然ながら再生回数が伸びにくくなります。競争が激しいジャンルでは、大手チャンネル・YouTuberの投稿に埋もれてしまい、逆に需要のないジャンルでは誰にも見られません。したがって、慎重にキーワードを選定することが重要です。
キーワード選定を実際に行う
キーワード選定を行うツールは多くありますが、誰でも無料で使用できることを踏まえると、最もおすすめなのがキーワードプランナーです。
キーワードプランナーは本来、SEO対策で使用されるツールですが、使い方次第ではYouTubeのキーワード選定にも活用できます。実際にこのキーワード選定を用いたところ、チャンネルの投稿1本目からニッチなジャンルで1ヶ月以内の再生回数が1,000回を超えた事例もあります。
正しく活用すれば、経験が無い初心者でも視聴回数を伸ばせる可能性が高まるでしょう。
なお、キーワードプランナーを活用したキーワード選定は、下記の手順で行ってください。
- 「新しいキーワードを見つける」でキーワードを入力する
- 検索ボリュームが少ないキーワードを抽出する
- 抽出したキーワードをYouTubeの検索で選定する
それぞれ順番に解説します。
「新しいキーワードを見つける」でキーワードを入力する
関連性の高いキーワード・月間平均検索ボリューム・競合性を把握することができ、ターゲットとするキーワードを絞り込めます。これにより、効果的なキーワード選定を進められます。
検索ボリュームが少ないキーワードを抽出する
検索ボリュームが多すぎるキーワードを選定しないようにしましょう。なぜなら、競争が激しく、強い競合がすでに検索上位を占めているため、新規参入が難しいからです。
抽出したキーワードをYouTubeの検索で選定する
検索履歴の影響を排除するため、必ずシークレットモードで行ってください。検索上位が1年以上前の動画ばかりの場合は狙い目のキーワードです。なぜなら、YouTubeは最新の情報を優先的に表示しようとするため、需要に対して供給が追いついていない状態である可能性が高いからです。
このように、戦略的にキーワードの選択を行うことで、競合が少なく視聴者が確実にいるジャンルを狙えます。弊社(株式会社アカシア)のYouTube動画で、キーワード選定の流れを詳しく解説しています。より具体的な方法を知りたい方は、ぜひご覧ください。
他チャンネルとの差別化を図る
ニーズを意識しすぎると、競合チャンネルの動画に酷似した動画を作成してしまうことがあります。競争の激しいプラットフォームだからこそ、独自性を持たせることで視聴者に選ばれるチャンネルを作ることができるので、差別化を意識した企画を行いましょう。
自分のチャンネルの独自性を明確にすることで、視聴者に選ばれる動画を作ることができます。下記のポイントを意識してみましょう。
- 独自性:他の動画では得られない視点や情報を提供できているか
- 個性:話し方、演出、編集スタイルなどにオリジナリティがあるか
- 得意分野:特定のジャンルで深い知識や経験を持っているか
差別化を図るには、自分の強みを活かした動画作りが重要です。次のような方法を取り入れると、より魅力的なコンテンツになります。
- 専門知識を活用する:業界のプロや特定分野に詳しい人なら、その専門性を活かした動画を作ることで、他と差別化しやすい。
- 体験談を交える:実際の経験やリアルなストーリーを語ることで、視聴者が共感しやすくなる。
- ユーモアを取り入れる:楽しさやエンタメ要素を加えることで、情報系の動画でも飽きずに見てもらいやすくなる。
自分のチャンネルの強みを明確にし、それを最大限に活かしたコンテンツ作りをすることで、視聴者に「このチャンネルだから見たい!」と思ってもらえます。
YouTubeの企画を考えるときの注意点

YouTubeの企画を考える際には、ただアイデアを出すだけでなく視聴者のニーズや差別化のポイントを意識することが重要です。どんなに優れた動画でも、求められていなければ見てもらえませんし、他と似たような内容では埋もれてしまいます。ここでは、YouTubeの企画を立てる際に気をつけるべきポイントをご紹介します。
視聴者のニーズを最優先する
YouTubeで動画を伸ばすためには、独自性よりも視聴者のニーズを優先することが重要です。どれだけ個性的な動画でも、視聴者が求めていない内容であれば、最後まで視聴されず、YouTubeアルゴリズムの評価も下がってしまいます。
「自分がやりたいこと」と「視聴者が求めていること」は切り離して考え、視聴者に価値を提供できる企画を意識しましょう。
YouTubeでは、視聴維持率やエンゲージメントが重要視されるため、ターゲットに合ったコンテンツを提供することが、結果的にチャンネルの成長につながります。
最低限のモラルやマナーを守る
YouTubeに動画を投稿する際は、「この投稿を見て不快になる視聴者はいないか」を意識することが大切です。炎上は一時的にインプレッションを稼ぐことができるものの、長期的に見てチャンネルの信頼を損なうリスクが高いため、慎重に判断しましょう。
また、YouTubeが指定している「コミュニティガイドライン」に違反すると動画の削除やチャンネルのペナルティが発生する可能性があります。投稿前に必ずガイドラインを確認し、適切なコンテンツ作成を心がけることが重要です。
第三者の意見を聞く
企画を一人で考えていると、アイデア出しに限界が来たり、特定の視点に偏ってしまうことがあります。より多くの視聴者を集めるためには、多様な発想を取り入れ、多くの意見を参考にすることが重要です。
特に、投稿のコメント欄は貴重なレビューが集まる場です。視聴者が求めている内容を把握し、それを次の企画に活かすことで、より視聴者に寄り添ったコンテンツが作れます。
また、YouTube運用の専門家と伴走しながら改善を進めるのも有効な手段のひとつです。株式会社アカシアは企業のYouTube運用に特化しており、初回に無料相談を提供しています。
チャンネルの方向性を確認する目的だけでも問題ありませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
再生回数と売上を伸ばすためには適切な企画立案が必須
YouTubeでの成功には、ロング動画・ショート動画を問わず企画段階からクリック率や視聴維持率を考えることが重要です。視聴者の目を引く斬新なサムネイルや、次が気になる構成の台本作成を意識してください。また、トレンドや競合を分析し、視聴者のニーズに合ったテーマを選ぶことで、より良いYouTube運営ができるでしょう。
しかし、アイデアや構成を練る過程で悩むことは少なくありません。YouTubeの企画を成功させるには、細かな分析と工夫が欠かせないからです。より多くの視聴者に届く動画を目指す方は、専門家とともに企画をブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。ぜひ一度ご相談ください。