YouTubeでうまく話せない原因は2つ!解決策を徹底解説
企業で初めてYouTubeに取り組む方だと「うまく話せない」と悩む瞬間は多いかもしれません。カメラに向かって話すこと自体が初めての経験という方は多いため、うまく話せないのは当然だと言えるでしょう。
本記事では、YouTubeでうまく話せない原因を2つ解説するとともに、うまく話すためのコツをご紹介します。今後YouTubeチャンネルを伸ばし、視聴者からの信頼性を獲得するためにも、ぜひ参考にしてください。
YouTubeでうまく話せないことによる弊害
はじめに、YouTubeでうまく話せない原因を解説する前に、うまく話せないとどのような弊害が生じるのかを解説します。結論として、下記2つの弊害が生じます。
- 視聴者からの信頼を獲得できない
- 離脱率が悪くなってしまう
視聴者からの信頼を獲得できない
YouTubeでうまく話せないと、視聴者から「この人のことは信頼できなさそう」と思われてしまう可能性が高くなります。
個人のYouTuberであれば「個性」として捉えられるケースもありますが、法人のYouTubeではそうはいきません。
顧客となる視聴者からの信頼を獲得し、自社の問い合わせや売上に繋げる必要がある以上、YouTubeでうまく話せるようになることは必須だと言えるでしょう。
離脱率が悪くなってしまう
また、うまく話せないの中にも種類がいくつか分かれており、代表的なものは論理展開が甘かったり、視聴者に伝わりづらい動画構成になってしまっていたりするケースです。
これらでは視聴者が視聴途中で離脱してしまい、平均再生率(視聴維持率)が悪化します。
YouTubeのアルゴリズムは、平均再生率の高い動画をおすすめする傾向にあり、なおかつ「総視聴時間」の多い動画をおすすめします。うまく話すことで視聴維持率が高まり、結果的に総視聴時間が伸びて、YouTubeからおすすめされやすくなります。
YouTubeでうまく話せない原因は2つ!
ここまで、YouTubeでうまく話せないことによる弊害を解説してきました。ここでは、YouTubeでうまく話せない原因を2つ解説します。
- 台本を作成していない
- 「視聴者のためになる」ことを実感していない
それぞれ順番に見ていきましょう。
台本を作成していない
まず、台本を作成していない場合はうまく話せるはずもありません。
なぜなら、自分の頭の中だけで考えてしまうと支離滅裂になるからです。支離滅裂な状態では言葉に詰まってしまうことも多く、「自分はうまく話せない人間だ」と勝手に思い込んでしまいます。
しかし、事前に自分の頭で考えていることを台本に落とし込み、後は台本を読むだけで撮影するスタイルにすれば、自然と論理的な動画を撮影できるようになります。一言一句漏らさず台本を作成することで、誰でも一定レベル以上にうまく話すことが可能です。
株式会社アカシアがコンサルティングしているYouTubeチャンネルも、必ずすべての動画で台本を作成しています。これにより、YouTubeが重要視している平均再生率に関しても、40%以上を叩き出す動画を連発できています。
なお、40%という視聴維持率は、1人語りのYouTube動画における合格点であり、YouTubeからおすすめされる条件を満たすことが可能です。
「視聴者のためになる」ことを実感していない
次に、視聴者のためになることを実感していないことも、うまく話せないと感じてしまう大きな原因です。
「本当にこの話をして役に立つだろうか」「視聴者の考えていることは何だろうか」ということを迷っている状態では、当然ながら話す内容にも迷いが生じます。
こういった原因を解決するには、上述した台本を作成することはもちろんですが、視聴者の悩みの事前リサーチと、自社の強みを洗い出すことの2点が重要です。
視聴者の悩みをリサーチするには、競合が出している動画の内容を参考にすれば良いでしょう。自社の強みは既存顧客からの声を拾いながら、なぜ自社に依頼しているのか、どういった部分をメリットと感じているのかを聞き出し、動画の台本に落とし込んでいくことが大切です。
YouTubeでうまく話すには台本作成が命
先述のとおり、YouTubeでうまく話すには台本作成が命です。誤解を恐れずに表現すると、台本を作らないBtoBのYouTubeチャンネルは絶対に伸びません。ここでは、台本の重要性と留意するべきポイントを解説します。
台本作成には時間をかけることが重要
はじめに、台本を作成するといっても、必ず時間をかけることが重要です。
ありがちな間違いとしては、箇条書きで伝えたいポイントをメモしているだけのケースになります。こういったケースでも多少は良いものの、箇条書き以外の内容も話したくなってしまい、結果的にまとまりのない動画になってしまうことも多いです。
一言一句漏らさずに時間をかけて台本を作成することで、より視聴者のニーズに合わせた動画を撮影できるようになります。
特に「分かりづらい部分はないか」「台本以外に資料を作って共有したほうが良いか」という点は、すべての台本作成時に確認するようにしましょう。
台本のフォーマットを用意すること
次に、台本のフォーマットを用意することも大切です。シンプルに、台本のフォーマットがあれば台本作成の時間を短縮できます。
加えて、視聴者を惹き付けやすいフォーマットや、視聴維持率の高い台本は必ず存在します。伸びているビジネス系のYouTubeチャンネルや、視聴維持率の高いBtoCジャンルのYouTubeチャンネルでは、必ずテンプレという形でフォーマットに落とし込んで台本を作成していることが特徴です。
また、フォーマットに落とし込んで台本を作成すれば、すべての動画のクオリティが均質化されるので、視聴者をファン化させやすくなります。
なお、株式会社アカシアでは、過去30以上のYouTubeチャンネルを支援してきたデータを基に「売れる台本フォーマット」「視聴維持率の高い台本フォーマット」を用意しています。お問い合わせをいただいた方全員に無料でお伝えしていますので、ぜひ一度無料でお問い合わせください。
台本作成と動画撮影は必ずセットで行う
最後に、台本作成と動画撮影は必ずセットで行うことも大切です。
台本を作成する日と撮影する日を分けてしまうと、撮影当日になって台本内容から改めて確認する必要があり、時間がかかってしまいます。これでは非効率で撮影する気力も落ちてしまうため、YouTubeに対する熱量も下がってしまうでしょう。
最初は大変かもしれませんが、台本作成と動画撮影はセットで行うようにしましょう。
台本以外でYouTubeでうまく話すためのポイント
YouTubeチャンネルを運用する上では、必ず台本を作成するようにしてください。その上で、台本以外でうまく話すためのポイントやテクニックは下記のとおりです。
- 撮影方法を変えてみる
- 口調を揃える
- 自分の頭で考えながら話さない
それぞれ順番に解説します。
撮影方法を変えてみる(1人語り→対談形式)
はじめに、撮影方法を変えてみましょう。YouTube担当者(演者)の中には、1人語りが向いている方と、対談形式が向いている方の2パターンが存在します。
撮影方法を変えるだけでうまく話せるようになる事例は往々にしてあるので、自社で取り入れてみても良いでしょう。
ただし、一般的には1人語りの動画よりも、対談形式の動画のほうが視聴維持率が悪くなる傾向にあります。現状、1人語りで視聴維持率が高い動画が多い場合は、あえて撮影方法を変える必要はありません。
口調を揃える
次に、口調を揃えることもうまく話すための重要なポイントです。たとえば、口調が視聴者に与える一般的なイメージは下記が挙げられます。
- ボソボソ話す:暗いイメージ
- ハキハキ話す:明るいイメージ
- 早口で話す:せっかちなイメージ(できる人のイメージ)
- 丁寧に(ゆっくり)話す:落ち着いたイメージ
上記の中で、あなたはどのイメージに当てはまるでしょうか。あなたのキャラと口調が合っていない場合も、自分の中でうまく話せていないと感じてしまう原因かもしれません。
相手に与える印象を気にしすぎてしまうがあまり、自分のキャラと変わりすぎてしまって離せなくなるのは本末転倒です。
自分の頭で考えながら話さない
最後に、自分の頭で考えながら話さないことも重要です。必ず、話す前に頭の中の考えを整理し、台本に落とし込みましょう。
また、撮影以外ではコミュニケーションが堪能な方でも、撮影になると意外と話せなくなってしまうものです。これは、頭が良い分、頭の中で色々な論理展開が生まれてしまうことが原因です。
頭が良い方であっても事前に台本を作成して、その場その場で話すことを控えるようにしましょう。
株式会社アカシアの台本作成サポート
株式会社アカシアでは、過去30以上のYouTubeチャンネルを支援してきました。
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まとめ
本記事では、YouTubeでうまく話せない原因について解説をしてきました。
YouTubeでうまく話せないと感じる原因の多くは、台本を作成していないことと、視聴者のためになると実感できていないことが挙げられます。
台本作成は時間のかかるものですが、作成前後で視聴維持率が10%以上変わるケースも珍しくなく、時間対効果は間違いなく良いものであると断言できます。
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