【YouTubeの投稿頻度は月4本が目安?】ジャンル別の最適な投稿頻度と伸びるコツを徹底解説

YouTubeで動画を投稿していくにあたって
「どれくらいの頻度で動画を更新し続ければ良いのだろうか」
「毎日投稿であったり、頻繁に動画を更新しなければいけないのではないか」
このように考えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
個人や企業が動画マーケティングをしていく上で、自身のリソースの範囲内で動画更新・チャンネル運用を効率良く行うために、適切な投稿頻度を理解することは重要です。
本記事では、YouTubeの適切な投稿頻度に合わせて、効果的な投稿時間や質の高い動画作りのコツについても解説していきます。
なお、弊社(株式会社アカシア)は、累計150社を超えるYouTube運用の支援のなかで、1億円以上を売り上げるチャンネルも運用しています。それらの知見を基にご説明します。
適切な投稿頻度

YouTubeでは一般的な投稿頻度として、最低でも月4本以上の動画は作成したいと言われています。
これは単に視聴者を飽きさせないためだけではありません。
最大の理由は、YouTubeチャンネルを運営するために不可欠な「PDCAサイクル」を適切に回すためです。
YouTubeを攻略するためには、「動画を出す」→「結果を分析する」→「改善する」の繰り返しが必要不可欠です。
仮に、もし投稿頻度が月1〜2本程度だと、分析に必要なデータが圧倒的に不足してしまいます。
「なぜ伸びたのか」「なぜ見られなかったのか」を検証する機会が少なすぎると、改善の精度が上がらず、結果としてチャンネルの成長スピードが鈍化してしまうのです。
月4本以上の投稿は、週単位で視聴者の反応を確認し、次の企画・動画制作に素早く反映させることを可能にするための最低条件であると言えるでしょう。
しかしながら、適切な更新頻度はチャンネルのジャンルや対象視聴者によっても大きく異なります。
ニュースやトレンド系のチャンネルではより頻繁な更新が求められる一方、ドキュメンタリーなどの制作に時間がかかるコンテンツでは月に1〜2回でも十分効果を発揮するケースが増えています。
以下ではジャンル毎の最適な投稿頻度を紹介します。
A. 高頻度(週3〜毎日)が有効なケース
ジャンル: トレンドニュース解説、エンタメ系、ショート動画メイン
理由: 情報の鮮度が命であり、質よりも「速さ」や「量」が求められるため。
B. 中頻度(週1〜2回)が有効なケース
ジャンル: 教育系、社員の日常、定期的な情報発信
理由: 視聴者が習慣的に見やすいペース。企画から編集まで一定のクオリティを担保しやすいバランス型。
C. 低頻度(月1〜2回 / 不定期)でも成功するケース
ジャンル: ドキュメンタリー、事例紹介、ハイクオリティなブランドムービー
理由: 1本あたりの制作カロリーが高く、その分、賞味期限が長い(数年後も見られる)コンテンツになるため。
企業のYouTube活用の多くは「B」または「C」に該当します。
自身のリソースを鑑みながら、自社のチャンネルにとって、最適な更新頻度を考えていきましょう。
ただし、YouTube動画を編集するために、きちんと品質が担保されたものを仕上げるためには、それぞれの工程で下記のような時間がかかってしまいます。
- 企画立案:1〜3時間
- 動画撮影:1〜4時間
- 動画編集:2〜10時間以上
リソース的に難しければ、外注を検討するのも一つの手です。
動画編集に関する発注相場については、下記の記事で詳しく解説しているので、検討する場合はこちらをご覧ください。
https://acacia-web.com/youtube-movie-cost/
適切な投稿時間

YouTubeチャンネルを適切に運用する要素は多岐にわたりますが、即効性があり、すぐに着手できる施策が「投稿時間の最適化」です。
投稿タイミングを調整するだけで動画の初動(投稿から24時間)は大きく変わります。
そのため、自社チャンネルにとってのベストな時間を把握することは、YouTube成功への近道と言えるでしょう。
投稿時間を理解することが成果に直結する理由は、主に以下の2点に集約されます。
- アクティブユーザーが多い時間帯は、インプレッションが増えやすい
- 競合が少ない時間を狙える
YouTubeのアルゴリズムは、動画公開から24時間以内の「初速」を非常に重視します。
公開直後にどれだけ多くの視聴者を獲得できるかが、その後の伸びを左右するため、ユーザーの生活リズムに合わせた投稿が不可欠です。
YouTubeには1日約800万本もの動画が投稿されています。
この膨大なコンテンツの中で埋もれず、効率よく視聴者を獲得するためには、ターゲットとなる層が画面を見ている時間にライバルよりも先に動画を届ける必要があります。
最適な投稿時間は、曜日やターゲット層によって変動します。一般的な傾向として、平日と休日の違いを理解しておきましょう。
曜日別のおすすめ投稿時間
平日の傾向
平日は通勤・通学や仕事のスケジュールに依存します。
- 朝(7:00〜9:00): 通勤・通学中。ニュースや学習系など、インプット重視のコンテンツが好まれます。
- 昼(12:00〜13:00): ランチタイム。仕事の合間の息抜きとして、短尺のエンタメや気軽に見られる動画が伸びる傾向にあります。
- 夕方(17:00〜19:00): 帰宅時間。リラックス目的の動画や、クスッと笑えるエンタメ動画が有効です。ビジネス系動画は、もう少し遅い時間帯の方がクリックされやすい傾向があります。
- 夜(20:00〜): YouTube全体のゴールデンタイム。在宅率が高く最も視聴者が多い時間帯です。迷った場合はこの時間を狙うのが定石です。
休日の傾向
平日に比べ、朝の始動が遅く、全体的に視聴時間が分散します。
- 朝(7:00〜9:00): アクティブユーザーは少なめです。
- 昼(11:00〜15:00): 起床後の食事や家事の合間など、休日のリラックスタイムとして視聴が増えます。
- 夕方以降(17:00〜): 平日同様、ユーザーが集中するピークタイムです。
エンタメ系や暇つぶし系の動画は「休日の昼〜夕方」、ビジネスや学習系など集中力を要するものは「平日の朝」や「夜」に配置するなど、ジャンルによる使い分けも効果的です。
全体として18:00以降は安定して視聴者が多いため、基本の投稿時間として推奨されます。
ターゲット層別の投稿時間
チャンネルが狙っているターゲットの生活リズムから逆算するのも有効な戦略です。
- 学生: 通学中(7:00〜8:00)、昼休み(12:00〜13:00)、就寝前(21:00〜)
- 社会人: 通勤中(6:00〜9:00)、昼休み(12:00〜13:00)、帰宅後のリラックスタイム(20:00〜23:00)
- 主婦(主夫): 朝の家事が一段落した頃(9:00〜11:00)、午後の休憩タイム(14:00〜16:00)
特定の層に刺さる動画を作っている場合は、そのターゲット層がスマホを見ている可能性が高いタイミングを狙って投稿しましょう。
動画を伸ばすためには、コンテンツの質が最重要

ここまでは適切な投稿頻度や効果的な投稿時間について解説してきました。
適切な投稿頻度を理解し、投稿時間1つを変えるだけで、動画の伸びが大きく変わることから、適切な投稿頻度・投稿時間を知ることは、YouTubeに取り組む上で成功するための一つの要因となるでしょう。
- しかしながら、YouTubeにおいては「量よりも質」が重要です。つまり投稿頻度・投稿時間よりも「動画の質」を高めていくことの方が重要だと言えます。
なぜなら視聴者はチャンネルが頻繁に更新されていることよりも、有益な情報や動画のクオリティの高さを求めているからです。
YouTubeにおいて質の高い動画が重視されるようになった背景には、プラットフォーム全体の品質向上があります。
以前と比べて、多くのクリエイターが動画を投稿するようになった競争が激化する今のYouTubeでは、数多くの動画の中から視聴者の注目を集めることが重要です。
視聴者に魅力的な動画を供給するために大切なことは下記の点です。
- 適切な企画作り
- アルゴリズムの理解
- アナリティクスの活用
- YouTubeのプロへの外注
それぞれ順番に解説します。
適切な企画作り
YouTubeの世界では「企画が9割」という言葉が定説となっています。これは決して大袈裟な表現ではありません。
どれほど高度な編集技術や高価な撮影機材を投入しても、その土台となる「企画・構成」がターゲットのニーズとズレていれば、視聴者の心を掴むことは不可能です。
弊社(株式会社アカシア)では、累計150社を超えるYouTube支援のなかで得た知見を基に、「YouTubeで伸びる企画の考え方」をこちらの記事で詳しく解説しております。ぜひご覧ください。

上記の記事の内容を前提として、企画作りの中で気を付けるべき3つのことがあります。
再生数を追い求めるあまり、誤った方向で企画を進めてしまうと、単に数字が伸びないだけでなく、最悪の場合は「炎上」を招き、企業のブランドイメージを大きく損なうリスクがあります。
これらを防ぐためにも、下記の3つの注意点を抑えた上で企画を作りましょう。
①市場ニーズと自社リソースの分離
YouTubeで成果を出すには、「発信したいこと」と「求められていること」のギャップを埋める作業が不可欠です。
どれだけ制作費をかけた動画でも、検索需要や視聴者の関心と乖離していれば、アルゴリズム上の評価は伸び悩みます。
まず価値提供に徹し、視聴維持率を高めることが、結果として自社のブランディングに繋がります。
②最低限のマナーやモラルを守る
企業チャンネルにおいて「炎上」は百害あって一利なしです。
一時的な再生数よりも、ブランド毀損のリスクを回避する視点を持ちましょう。
不快感を与える表現や過激な演出は、視聴離れを招くだけでなく、YouTubeの「コミュニティガイドライン」違反によるアカウント停止(BAN)のリスクもあります。
社内でのダブルチェック体制を敷くなど、リスクマネジメントの徹底が必要です。
投稿前に必ずガイドラインを確認し、適切なコンテンツ作成を心がけましょう。
③第三者の意見を聞く
企画を一人で考えていると、アイデア出しに限界が来たり、特定の視点に偏ってしまったりすることがあります。
より多くの視聴者を集めるためには、多様な発想を取り入れ、多くの意見を参考にすることが重要です。
特に、投稿のコメント欄は貴重なレビューが集まる場です。
視聴者が求めている内容を把握し、それを次の企画に活かすことで、より視聴者に寄り添ったコンテンツが作れます。
また、YouTube運用の専門家と伴走しながら改善を進めるのも有効な手段のひとつです。
株式会社アカシアは企業のYouTube運用に特化しており、初回に無料相談を提供しています。
チャンネルの方向性を確認する目的だけでも問題ありませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
アルゴリズムの理解
YouTubeのアルゴリズムとは、ユーザーの視聴行動(視聴時間、エンゲージメント、クリック率、視聴者の満足度など)を詳細に分析し、動画の評価をする機能のことです。
このアルゴリズムを理解しておかなければ、いくら動画制作に力を入れても、視聴者を効率よく獲得することは不可能です。
特に理解しておくべきこととして、アルゴリズムはYouTube上における無数のデータを基にして、「誰に」「何を」表示させるかを決めていることが挙げられます。
したがって、アルゴリズムに好まれる動画を作ることが、再生数増加への最短ルートとなります。
理解しておくべき、指標については下記の通りです。
アルゴリズムからの評価を高める上で、特に重要である指標は下記の3点が挙げられます。
- 視聴維持率
- エンゲージメント
- クリック率
それぞれ順番に解説していきます。
視聴維持率
視聴維持率は、投稿した動画がどのくらいの時間見続けられたかを示す指標のことです。
視聴維持率の目安は動画のジャンルによって異なりますが、一般的に10〜15分の動画では50%、ショート動画では60%以上が目標とされています。
動画の視聴維持率が高くなると、アルゴリズムからの評価が高くなり視聴者の「おすすめ欄」に表示されやすくなるため、新規視聴者へのリーチも増えていきます。
なお、視聴維持率を上げる方法ついて詳しく知りたい方は、下記の動画で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
【本当は教えたくない】視聴維持率を上げるYouTube台本の「型」を教えます【完全攻略】
エンゲージメント
エンゲージメントは、視聴者が1つの動画にどれほどリアクションをしたかを示す指標のことです。
エンゲージメント率が高いほど、視聴者の活動が活発であると評価され、アルゴリズムの評価が上がります。
エンゲージメントの評価基準は主に下記の4点が挙げられます。
- 高評価
- コメント数
- 視聴維持率
- シェア数
一般的にエンゲージメント率が2%を越えると、アルゴリズムの評価が高くなると言われています。
クリック率
クリック率とは、動画のサムネイルが表示された回数(インプレッション)に対して、ユーザーがクリックをした割合を示す指標のことです。
クリック率が高いことは、動画の内容が視聴者のニーズに合っていることを示す証拠になり、アルゴリズムから高い評価を得られます。
また、一般的にクリック率は公開直後で15%以上、2〜3日で8%以上だと非常に高いと言えます。
最低でも公開直後で8%以上、2〜3日で5%以上は取れるようにしましょう。
なお、下記の動画では、クリック率を最大化するサムネイル・タイトルの作り方を解説しています。クリック率にお悩みの方は必見です。ぜひご覧ください。
【YouTube運用】クリック率を最大化するサムネイルの作り方を徹底解説
アナリティクスの活用
YouTubeを伸ばしていく上で欠かせないのが、アナリティクスを使った視聴者の行動把握です。
YouTube Studioに入って「アナリティクス」をクリックすると、実際に現在出ている動画のデータ(視聴維持率・エンゲージメント・クリック率など)を確認できます。
アナリティクスを活用する最大の目的は、「なぜ伸びたのか」「なぜ伸びなかったのか」の答え合わせをすることです。
例えば、「維持率が急激に下がった箇所」を特定できれば、次回の動画編集でその原因(間延び、不要な演出など)を排除できます。
このように、仮説→実行→検証(アナリティクス)→改善のサイクルを回すことで、再現性のあるヒット動画を生み出すことが可能になります。
より実践的なアナリティクスの見方や、具体的な数値目標については、以下の解説動画で詳しく深掘りしています。ぜひ参考にしてください。
【必須】YouTubeアナリティクス分析を行い、最も効率的にチャンネルを伸ばす方法
最適なYouTubeの投稿頻度が実践できないときの対処法は?

ここまでは、再生数を最大化するための「投稿時間」と、YouTubeの本質である「動画の質」の重要性について解説してきました。
しかし、理論は理解していても、実践には高いハードルが存在します。 日々のコア業務(メイン業務)を遂行しながら、高クオリティな動画を制作し、かつ最適な頻度で更新し続けることは、社内リソースだけで完結させるには限界があるのも事実です。
ここで特に注意すべきは、リソース不足による「質の低下」がもたらす弊害です。
前述したように、YouTubeのアルゴリズムは「クリック率」や「視聴維持率」を重視しています。
もし質の低いコンテンツを発信してしまい、動画のクリック率が低かったり、動画の冒頭で離脱されたりすると、「動画の価値が低い」と判断され、おすすめに表示されにくくなります。
つまり、制作スキルの不足はそのまま機会損失に直結するのです。
そこでこうしたリスクを回避し、確実な成果を出すために検討すべき選択肢が、動画制作の外注です。YouTubeのトレンドや編集技法・運営方法に精通したプロに依頼することで、以下のメリットが得られます。
- 即座に高クオリティな動画を担保できる: 自社にノウハウやスキルが全くない状態でも、初日からトップクリエイター並みの品質でコンテンツを配信できます。
- コア業務への集中: 撮影や編集にかかる膨大な時間を削減し、企画立案やマーケティング分析など、運用者が本来注力すべき業務に時間を割くことができます。
将来的に社内での動画編集を計画している場合でも、初期段階は外注することを推奨します。
なぜならスキルが未熟なまま低品質な動画を量産し、チャンネルの評価を下げてしまうのはリスクが高すぎるからです。
まずはプロに依頼してチャンネルを成長させつつ、納品された動画を「質の高い手本」として分析し、徐々にスキルを習得していくのが最も効率的なロードマップだと言えるでしょう。
まとめ
本記事では、YouTubeの適切な投稿頻度に合わせて、効果的な投稿時間や質の高い動画作りのコツについても解説してきました。
動画投稿をしていく上で、ジャンル毎に最適な投稿頻度・投稿時間を理解した上で、最も重要なことは、コンテンツの質を高めていくことです。
高品質の動画と、定期的な動画更新を続けていく中で、自身のリソース内だけでは厳しい場合にはプロに相談・外注することを検討することをおすすめします。
当社(株式会社アカシア)では、縦動画・横動画問わず、YouTube運用に関する幅広い知見をもとに、支援を行っています。
初回は無料で相談することが可能であり、無料相談の中で具体的な戦略についてもお話しますので、少しでも気になった方は、下記から相談してみてはいかがでしょうか。
